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N5449MI 612pt
短編.

契約結婚のはずが、痩せた継子と冬に怯える辺境伯に「ひと冬の越し方」を教えていたら、いつの間にか本物の家族になっていました

中身無男

全1話[10,597文字] 異世界〔恋愛〕
「ひと冬を、誰も死なせずに越させられたら――妻と認める」

家柄も持参金もない私が、辺境伯に求められた理由はそれだけだった。

毎年、冬に人が死ぬ領地。荒れた帳簿。痩せて、何も食べなくなった幼い継子。そして、軽口ばかりで本心を見せない夫。

でも、構わない。私は各地を渡り歩いて、生きる術を拾ってきた。帳簿の不正を暴き、商会の妨害を伝手で迂回し、港町仕込みの保存術で蓄えを作る。――どこへ行っても食べていけるように、と母が遺してくれた、そのすべてで。

ただ一つ、誤算があった。

この冬を越えるころには、私自身が、もうこの家を、離れたくなくなっていたこと。

※ざまぁはありません。静かに、確かに、家族になっていく物語です。

ほのぼの 女主人公 西洋 中世 職業もの 内政 日常 ハッピーエンド グルメ
全1話[10,597文字]
各話平均10,597文字
[推定読了0時間22分]
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評価人数:67人(平均4.2pt)

最新作投稿:2026年06月15日(20:08:25)
 投稿開始:2026年06月15日(20:08:25)

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