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データ取得:2026-10-14未明

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N6644MM 158pt
連載中.

『イベント屋、異界案件承ります』

mikan

全60話[169,302文字] ローファンタジー〔ファンタジー〕 転生
設営、運営、撤収。何万人を集めて、楽しませて、ちゃんと帰す。
 フリーのイベント屋・御手の、三十年ぶんの段取りだ。
 ところが、この男が回す現場には、なぜか人ならざるものが集まってくる。
 なりかわる主役。終わらないアンコール。群衆の、眼。
 御手は、それを退治しない。祓いもしない。
 客電を上げ、音を止め、拍手で送る。イベント屋のやり方で、終わらせるだけだ。
 ――ちなみにこの男、前の世界で五十歳のときに死んでいる。本人は、まだ気づいていない。
 「イベントは、承ります。けど、お化けは……勝手に来るんですよね」
 怪異退治じゃない。“お開き”にするだけだ。

◆ 登場人物 ◆
【境野御手(さかいの みて)】
フリーのイベント屋。見た目は三十歳、中身は五十。
設営から撤収まで、何万人を集めて、ちゃんと帰す。それが、この男の三十年だ。
昔から、人の集まる場所に“湧く”ものが視える。だが本人は、台風や停電と同じ「現場の障害」くらいにしか思っていない。
口癖は「まあ、いいか」。深刻になる才能が、ない。

【橘ひなた(たちばな ひなた)】
制作会社の新人。業界に入ったばかり。うっすらと、視えてしまう側の人間。
御手について現場を回るうち、この男が“ただのイベント屋”ではないことに、少しずつ気づいていく。

【真栄田(まえだ)プロデューサー】
御手に、いつも仕事を持ってくる人。四十代、恰幅がいい。
断りようのない角度から、頼み事をしてくる。

【九条 律(くじょう りつ)】
祓い屋。作法と式神を操る、由緒ある家の術者。
御手を「素人の邪道」とライバル視している。

【九条 遥(くじょう はるか)】
祓い屋の家、九条家の番頭。経理と渉外と段取りを、一手に引き受けている。電卓片手に、御手の値段を、ぴたりと言い当てる。

【乃衣瑠(のえる)】
会場のコンパニオン。人に囲まれるのが、仕事。
ひなたと同じく、うっすらと視えてしまう側。まつ毛が震えるのが、その合図。

【ヨイ】
御手の家に居着いた、景色の欠けた獣。
目はない。なのに、こちらを見ているのは分かる。

※本作はカクヨムにも掲載しています。
※本作はnoteにも掲載しています
※X(更新のお知らせ)→ https://x.com/mikan_ikai

異世界転生 ESN大賞11 男主人公 現代 職業もの 群像劇 BK小説大賞2 現代ファンタジー お仕事小説 怪異 あやかし 退治しない プロの流儀 転生
全60話[169,302文字]
(各話平均2,822文字)
[推定読了5時間39分]
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評価人数:13人(平均5pt)

最新作投稿:2026年10月14日(07:00:00)
 投稿開始:2026年07月20日(22:36:52)
 投稿期間:2ヶ月

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