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データ取得:2026-08-30未明

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連載中.

ユリア・ジークリンデ ―アナンケーに花束を―

水城ともえ

全228話[883,033文字] ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 あなたが私に遺した言葉、今も守っているわよ。
 私は今、この人たちやこの世の人たちのために生きている──。


〈彷徨える戦姫〉

これは、英雄ユリア・ジークリンデの異名のひとつ。
彼女は今から千年前、突如として世界中に現れた怪物──〈黒きもの〉を滅ぼすことに貢献したという亡国の姫君。
その名は歴史に刻まれ、今もなお数多の国で語り継がれている。

だが、その歴史はすべて真実なのか。
なぜなら、残された史書はどれも断片的であり、英雄譚と怪しい伝承が入り混じっている。ゆえに「そもそも存在しなかったのでは」と囁かれているのだ。
何が史実で、何が作り話なのかわからない。本当のユリア・ジークリンデはどこにいる?
これらのことから、彼女は〈彷徨える戦姫〉と呼ばれるようになった。

しかし、彼女はまだ生きている。

千年の時を越え、現代で暮らしている。今となっては少数となった、多種多様な姿をした種族──星霊(せいれい)と呼ばれるひとりの友と一緒に。
彼女が胸に宿すのは、戦士としての誇り、届かなかった小さな夢。そして、永遠に消えぬ闇。
混沌とした感情を抱えたまま、過去と現在のあわいを彷徨い続けている。

〈黒きもの〉は二度と現れないと、現代の人々は信じている。今までも一度も現れたことはなかった。
だが、その確信はどこにあるのだろうか。ユリア・ジークリンデの歴史のことでさえ、よくわかっていないのに。

幕は、すでに上がっているというのに──。

そのことは彼女も知らない。
彼女の友である星霊も知らない。


ただひとり、ある者だけが知っていた。




【※ご注意】
 この作品は、拙作『ユリア・ジークリンデ ―陰影の戦姫譚―』シリーズの改作です。(改作の元となっているシリーズ作品は、小説家になろうグループの検索や一覧から除外しております)
 物語の大筋は変わりませんが、旧作からキャラクターの設定や完結に至るまでの道筋を大幅に見直しています。(メインキャラクターのうちの一人は根本からキャラクター性を設定し直し、サブキャラクターたちも大きく変更しております)

女主人公 オリジナル戦記 現代風ファンタジー 西洋風ファンタジー 和風ファンタジー 時代転移 過去と未来 たまにバトルあり チート・無双なし 異世界転移・転生なし 恋愛要素あり バディ要素あり コミカルあり 掛け合いあり シリアス寄り
全228話[883,033文字]
各話平均3,873文字
[推定読了29時間27分]
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評価人数:3人(平均3.7pt)

最新作投稿:2026年08月29日(13:30:07)
 投稿開始:2025年01月01日(10:06:38)
 投稿期間:1年7ヶ月

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